この記事の目次
突然旦那が倒れて頭はパニック状態。たまたま目に入ったアドタイムの求人を見てダメもとで応募し即採用
旦那さんと一緒にポスティングスタッフとして働く奥さん。どんなことがあって当社へご応募いただいたのでしょうか。続きをご覧ください。
――ではアドタイムに応募したきっかけを教えていただけますか?
2022年2月、突然主人が痙攣で倒れ、生死をさまよいました。1ヶ月もの間意識不明。そして奇跡的に五体満足で生還しましたが、脳に障害が残ってしまいました。
ここ数年の記憶が全くない、5分前に聞いた事や見た事も忘れてしまいます。1人で家に帰れない。その他全く1人にしておけない状態になってしまいました。 勿論30年以上勤めた職場も退職せざるを得なく、数ヶ月色々考えたら、頭がおかしくなりそうでした。
そんな時、小さいお子さんを連れながら、ポスティングしている女性を見かけ、ダメ元で応募してみたら採用していただきました。
今だから言える。180度変わった仕事環境で馴染めないご主人がとった行動とは?
初めてポスティングのお仕事をされる配布員Tさんご夫妻。働き始めてから現在に至るまでの気持ちの変化を質問してみました。
――働き始めてから旦那さんにどのような変化がみられるようになりましたか?
大学を出てから冷暖房の中でデスクワークしてなかった主人は、ポスティングの仕事にまったく馴染めず、突然いなくなったり、わがままを言って座り込んだりと最初は大変でした。
しかし、段々慣れてきて、今は私の横を少し遅れながらでも歩いています。暑い寒い重たいとかのわがままも言わなくなりました。
心から楽しいと思えるポスティングの仕事に感謝。
旦那さんの働く姿を見て感銘を受けた奥さん。ポスティングという仕事を通してどんな気持ちの変化があったのでしょうか。では続きを見ていきましょう。
――今のお気持ちをお聞かせください。
私自身は、想像していたよりもしんどくなく、色んな街に行って新しい発見が出来るのが楽しいです。会社のスタッフの方も皆さん親切に色々と教えて下さるので、本当に心から、この会社に応募してよかったと思っています。
主人は、今まで特に運動をしていなかったのですが、チラシを持ちながら、1日2万~4万歩数も歩けるようになった事がすごい事だと思っています。
脳の障害が治る事はありませんが、毎日の刺激で少しでも悪化するのを防げたらとも思います。病院の担当の先生も、とても良い事だと仰って下さっています。
身体が動く限り、この仕事を続けていきたいと思っています。「人生色々あるなぁ」って、つくづく感じます。しかし、何でも前向きに考えなくては!!アドタイムとの出会いに心から感謝しております。
――この度は、インタビューのご協力ありがとうございました。
最後に
以上、配布員Tさんご夫妻へのインタビューでしたが、いかがでしたでしょうか。
配布員Tさんご夫妻は、普段から分からないことをすぐに聞いてきてくれて、ミスも少なく、非常に前向きに配布にあたってもらっています。大変感謝しております。旦那様と、末永くお幸せに過ごしてほしいですね。
アドタイムでは一緒に働いていただける新しい仲間を常時募集しています。様々な境遇の方も勤務していますので、まずは何でもご相談ください。
では次回もお楽しみに。